不定詞とは何か?小学生にも分かる解説
不定詞の基本を小中学生向けにまるごと解説
「英語の文が長いのに、意味は短くつかめる」そんな感覚を作るのが不定詞の学び方です。たとえば「to+動詞」の形を見たとき、ただ丸暗記するのではなく役割で考えると、英作文が一気に楽になります。ここで出てくるのが「不定詞」です。目的・理由・使い方のポイントがそろうので、小中学生でも整理しやすいです。
不定詞の3用法は、主に①名詞的用法(〜すること)、②形容詞的用法(〜するための/〜する人)、③副詞的用法(〜するために/〜するように)です。たとえば I want to play. は「遊びたい(〜すること)」で、文の中で主役を担当します。一方 I have a book to read. は「読むための本」で、名詞(book)を説明する動きになります。さらに I study hard to pass the test. は「テストに受かるために」で、行動(study)に目的を足します。
使い分けのコツは、読むときに「何のため?」か「どんな?」かを先に当てることです。余談だが、先生の発音でtoの前後を区切って聞くと、3用法の判断が速くなることが多いです。
当教室では体験レッスンで、例文を声に出して意味をつかむ練習から始めます。不定詞を「役割で理解」して、英語が得意になる入口を一緒に作りませんか。
もくじ
- 不定詞とは何かを最初に理解しよう
- 不定詞の3つの用法を例文で学ぼう
- 不定詞でつまずきやすいポイントを整理しよう
- 不定詞を多読で自然に身につける方法
- 不定詞を使えるようにする練習方法
- 不定詞を学べる体験レッスンの活用法
- まとめ
不定詞とは何かを最初に理解しよう
単語のあとに to が出てきて、なんとなく“次の動詞”みたいに扱っていませんか。そのままだと、英文は読めても作るときに迷います。ここで最初に押さえたいのが、不定詞の基本です。不定詞とは、動詞の原形に to がついた形で、文の中では名詞・形容詞・副詞の役割をまとめて担当します。だから同じ to でも働きが変わるので、意味の取り方を順番に整理するとスムーズです。
まず「〜すること」と訳すときは、文中で主役になっていることが多いです。たとえば to play は「遊ぶこと」というまとまりになります。次に「〜するための/〜する人」と訳すときは、名詞を説明する動きです。さらに「〜するために/〜するように」と訳せるときは、行動の目的や理由が見えてきます。
ちなみに、家庭学習では1文につき1回、どの役割かを決めてから音読すると効果が出やすいです。見分け方が身につくと、多読の読みやすさも上がり、英会話でも説明が自然になります。当教室では体験レッスンで、短い例文から不定詞の役割を体でつかむ練習をしますので、まずは気軽に申し込みください。
不定詞は「形」ではなく「役割」で理解すると迷いが減ります。
不定詞の形と基本ルール
英語の不定詞でつまずく原因は、「形を覚えたのに読めない」状態になることです。まず押さえるのは、基本の形であるto+動詞の原形です。たとえば to play は「遊ぶ」としてまとまって見ます。ここで大事なのは、原形のまま置くことです。to の後は play なら play のまま、plays や played にはしません。
次に、文の中での働きを読むために、形の区切りを意識します。
たとえばI want to play.なら、wantのあとに来た不定詞は「したいこと」を表す塊になります。I have a book to read.では、bookにくっついて「読むための本」へ変わります。
ちなみに、余談だが小中学生の家庭学習では、1文を2回音読してから意味を言い換えると、形と役割が頭に同時に入ります。当教室でも体験レッスンで、最初に短い文の形だけを確認し、その後に不定詞の働きへつなげます。
「to+動詞の原形」を固定してから、意味の取り方を決めるのが最短ルートです。
不定詞が文の中で果たす役割
同じ to が出てきても、文の中での仕事が違うために意味が変わります。ここを押さえると多読のスピードが上がります。大ざっぱに言うと、不定詞は「名詞のように使う」「形容詞のように使う」「副詞のように使う」の3ルートで役割が決まります。
たとえば I like to swim. では to swim が動作を指して、何が好きかという名詞っぽい働きをします。次に I need a way to study. なら、a way のあとにある to study が「勉強するための方法」と名詞を説明します。さらに I study hard to pass the test. では、to pass が目的を表し、どんなために一生懸命勉強するのかを示します。
ちなみに、余談だが、読み取りの練習では主語や動詞だけ先に線を引き、残りの to 以降を「何を説明している?」と質問しながら追うと迷いが減ります。
当教室では体験レッスンで、短い英文を使って役割ごとの訳し方を体で確認していきます。役割が分かると、不定詞は暗記ではなく理解になります。
不定詞の3つの用法を例文で学ぼう
部活や習い事の話を英語にしてみようとしたとき、「何をしたいか」「どんな人か」「どんな目的でやるか」が一文の中で混ざって、頭がこんがらがることがあります。そんなとき役に立つのが、不定詞の3つの用法を例文で分けて読む方法です。
まず名詞的用法は「〜すること」です。
I like to read.なら「読むことが好き」です。次に形容詞的用法は名詞を説明して「〜するための/〜する人」です。I have a pen to write with.は「書くためのペン」と考えます。
最後に副詞的用法は「〜するために/〜するように」で、行動の理由や目的を作ります。I study hard to pass the test. なら「テストに受かるために勉強する」です。
ちなみに、例文を読むときは全文を一気に訳さず、toのかたまりごとに区切って声に出すのがコツです。意味がつながって多読が進みます。
当教室では、短い例文から始めて不定詞を使う練習をします。体験レッスンで一緒に使える形にしてみませんか。
名詞的用法を不定詞で理解する
「to+動詞」が出てきたとき、まずは「〜すること」とまとめてみてください。ここが名詞的用法の入り口です。文章の中で、不定詞が行動や考えそのものを指すとき、to のあとの塊が主役になりやすいです。たとえば I like to play. なら「遊ぶことが好き」です。like のあとに来ているので、何が好きかを説明していると考えると迷いにくいです。
もう一つは I want to study. です。「勉強したいこと」が欲しい、という形になります。wantの後ろに置かれているのがポイントで、気持ちや希望の対象が to study で表されます。
名詞的用法を多読で固めたいなら、toの塊を1回で言い切る意識が効果的です。ちなみに、訳し方を先に決めすぎるより、音読で主語や動詞とつながった感じを先に作ると、そのあとで「〜すること」に当てはめやすくなります。
当教室では体験レッスンで、名詞的用法だけを集中的に扱う短い例文を使います。保護者の方も一緒に理解できる形で進めますので、まずは申し込みを検討してみてください。
形容詞的用法を不定詞で理解する
前から読んでいくとき、「どんな?」「どんな人?」「どんなもの?」が先に見えると、英語の理解は一気に楽になります。不定詞の形容詞的用法は、この“名詞を説明する役目”をto+動詞で作る考え方です。
たとえば I have a book to read. を見てください。book(名詞)のあとに to read が来て、「読むための本」と名詞を補足しています。別の例だと、I need a place to study. なら「勉強するための場所」です。つまりto以降は、文の中で名詞にくっついて性格や用途を説明する働きになります。
実際に私が生徒さんに説明したとき、最初は「toの意味だけ覚えればいい」と言われていましたが、例文を一緒に口に出してから「名詞のあとに来るtoは、名詞を説明している」と確認したら、答えが安定しました。形容詞的用法は“名詞の説明役”と見ると迷いが減ります。
当教室では、短い文で名詞を先に探し、その直後にある to の働きを確認する練習をします。体験レッスンで一緒に感覚を作っていきましょう。
副詞的用法を不定詞で理解する
英文を読んでいて、「この行動は何のため?」が後から見えてくると、内容がつながります。副詞的用法の不定詞は、まさに目的や理由を足してくれる働きです。toのあとを“行動の説明”として読めるようになると、多読のときに立ち止まりが減ります。
たとえば I study hard to pass the test. です。「勉強する」の理由が to pass the test に入っています。だから訳は「テストに受かるために、一生懸命勉強する」です。ほかにも I went to the library to read. なら「読むために図書館へ行った」になります。to 以降が、何をするかの“目的”を示していると覚えると整理しやすいです。
私が中学生の姉妹に教えたとき、最初は「to の意味がよく分からない」と言っていましたが、行動部分に線を引いてから、その直後にある to 以下を「何のため?」と質問して読む練習を始めたら、答えがすぐに出るようになりました。
読むときは「目的を探す」視点を持つのが最短です。体験レッスンでは、この視点で例文を音読しながら身につけますので、ぜひ一度相談してください。
不定詞でつまずきやすいポイントを整理しよう
不定詞は形がシンプルなぶん、意味の取り方で迷いが起きやすいです。特に小中学生がつまずくのは、「to のあとのかたまり」を別の場所に吸い込んで読んでしまうときです。たとえば I have a book to read. で、book の説明だと分からず「読める本を持つ」と途中で崩れることがあります。ここを直すには、to+動詞は1つのかたまりとして扱う癖をつけることが先決です。
次に多いのが、用法の判断を後回しにして、訳だけを追ってしまうパターンです。名詞的用法は「〜すること」、形容詞的用法は「〜するための/〜する人」、副詞的用法は「〜するために/〜するように」。この3つを例文で線引きしてから読むと、迷いが減ります。
また、toの後を動詞の変化みたいに考え、play を plays や played に置き換えてしまうミスも見かけます。toの後は原形です。英作文では「to のあとを原形のまま」に戻す練習が効きます。
当教室では、つまずきやすい形から体験レッスンで立て直しを行いますので、まずは申し込みで確認してみてください。
不定詞と動名詞の違い
「同じ“〜する”なのに、どっちを使うの?」この悩みが出たら、不定詞と動名詞の違いを役割で整理するのが近道です。どちらも動詞からできていますが、文の中での見え方が変わります。ここでは不定詞はto+動詞の形、動名詞は動詞にingをつけた形として考えるとスムーズです。
不定詞は「これから行うこと」「〜するために」という未来寄りのイメージで出やすいです。たとえば I want to study は「勉強したい」です。一方、動名詞は「すでに起きている行動」「習慣の行動」として語られやすく、I like studying で「勉強することが好き」になります。つまり、同じ勉強でも「したい(これから)」と「している・すること(習慣)」の見方が違います。
ちなみに、私が以前指導した子は、toとingを訳だけで決めていましたが、文の時間のイメージを聞く質問に変えたらミスが減りました。
当教室の体験レッスンでは例文を読みながら“時の感覚”を作る練習から入りますので、迷ったまま進まないためにもぜひご相談ください。
原形不定詞と疑問詞+不定詞
英語の勉強で「疑問文がうまく作れない」と感じるとき、実は使っている形が原因です。ここで役に立つのが、原形不定詞と疑問詞+不定詞の形です。原形不定詞は、助動詞や let などのあとで to を使わずに動詞の原形が来る形だと考えます。たとえば I can swim.は「泳げます」で、can のあとが原形になります。
一方、疑問詞+不定詞は「疑問の言葉のあとにto+動詞が来て、答えの内容を作る」形です。what to do なら「何をするべきか」、where to go なら「どこへ行くか」となります。たとえば I don’t know what to study. なら「何を勉強すればいいか分かりません」です。文の中で、疑問の焦点から答えの形がつながります。
ちなみに、余談ですが「to の有無」を瞬間で判断するより、塊で読むほうが多読が安定します。
当教室では短い疑問文を音読→意味を言い換えの順で練習します。体験レッスンで一緒に形を整理してみませんか。
不定詞を多読で自然に身につける方法
「不定詞って、例文は読めるのに次の文になると急に分からない」そんな経験はありませんか。多読なら、似た形に何度も出会えて自分の中で自然に形が育っていきます。不定詞を多読で身につけるなら、最初から難しい英語を追わず、「to+動詞」が出る文を手がかりに読み方を固定するのが効果的です。
まずは短い本や短文を選び、読んでいる途中でtoのかたまりを見つけたら、一度だけ口の中で音を追います。訳は後回しでも大丈夫です。名詞的用法なら「〜すること」、形容詞的用法なら「〜するための/〜する人」、副詞的用法なら「〜するために/〜するように」と、用法を決めてから意味をつなげていきます。ここを毎回同じ順番で行うと、読解のブレが減ります。
ちなみに余談だが、ページをめくるたびに「できた」を1つ作ると、続ける力が伸びます。体験レッスンでは、読んで終わりではなく、読んだ英文を使って短く話す練習まで行います。多読を始めるなら、まずは一度ご相談ください。
小中学生向けの多読の進め方
多読は「たくさん読む」だけでは伸びません。小中学生なら、読む目的を1つに決めて、同じ読み方をくり返すと一気に上達します。おすすめは、最初の1週間は“不定詞”などの文法を当てにいかず、「意味がつながった感覚」を優先して読むことです。
進め方の目安はシンプルです。毎日読む量は少なくてもよいので、同じレベルの文章を選び、読み終えたら1文だけ要約します。「今日は何を読んだか」を口で言えるようにするのがポイントです。さらに、余った時間は音読で調整します。黙読でつかめなかった部分を、声に出すと理解が戻ってきます。
ちなみに、余談ですが、ページ数よりも「自分が知っている言い方がどれだけ出てくるか」を見ると、気持ちよく読み続けられます。英会話でも、同じ表現を聞く回数が多いほど自然に使えるようになります。
当教室の体験レッスンでは、保護者の方にも進め方を共有しながら、短い英文を一緒に読み、次の多読につなげます。まずは体験から始めてみませんか。
保護者ができる不定詞学習のサポート
お子さんが不定詞を学ぶとき、保護者のサポートは「答えを教える」より「読み方の見守り」を中心にすると効果が出ます。ポイントは、英文を一緒に見ながらtoのかたまりを見つける練習をすることです。to+動詞が出たら、まずは形で区切って「ここは何のための部分?」と聞いてみてください。答えが出なくても大丈夫です。質問を繰り返すと、本人が自分で追えるようになります。
実際に、筆者が以前家庭で練習をサポートした場面では、次の一言を毎回伝えるだけでミスが減りました。「訳より先に、toの後ろを言い切ってから意味を考えよう」です。これで“途中で迷う”時間が短くなりました。
家庭学習では、短い例文を音読して、最後に保護者が1回だけ確認するのが良いです。たとえば I want to play. 「これは何をしたい?でいい?」と短く聞く形です。
当教室では、保護者の方にも進め方を共有する体験レッスンを用意しています。お子さんのつまずきを一緒に整理しませんか。
不定詞を使えるようにする練習方法
頭で分かったのに、次の文で言えない。そんな状態は練習のしかたで変えられます。不定詞を使えるようにする練習は、「作る量」を増やすより同じ型を短く回すほうが早いです。家庭でもできる練習として、まずはto+動詞の形を1つ決めて、主語だけ差し替える方法をおすすめします。
たとえば I want to play. をベースに、wantの後ろは固定し、I の部分だけ変えます。You want to play.、He wants to play. のように声に出してみてください。次に目的の形としてI study hard to pass the test. を使い、study hard の部分は自分の生活に置き換えます。I practice after school to get better. のように作ると、英会話の場面で応用しやすくなります。
ちなみに余談だが、書くだけより、机で小さく“読み上げる”時間を入れたほうが覚えやすいです。体験レッスンでは、保護者の方にも見える形で一緒に型練習を行います。まずは短い文から始めてみませんか。
音読と会話で不定詞を定着させるコツ
英語を話すときに不定詞が出てこないのは、知識が足りないというより「口が慣れていない」だけのことが多いです。そこで効果的なのが、音読と会話をセットにして同じ形を何度も出す練習です。ポイントは、読むときに意味を考えすぎず、to+動詞の塊をそのまま口で完結させることです。
まずは短い文を音読します。I want to play.、I need a place to study. のように、間を空けて区切りながら声に出してください。そのあと会話へ移ります。先生や保護者に「何がしたい?」と聞かれたら、最初の型だけを返す練習です。「playしたい」ではなくtoの形のまま言うのがコツです。慣れると、自然に文がつながります。
ちなみに、余談ですが、録音して聞き返すと“自分が詰まる場所”が見えるので次回の練習が決めやすくなります。
当教室では、体験レッスンで音読→会話の順に進めます。不定詞をすぐ使える感覚を一緒に作りませんか。
不定詞を学べる体験レッスンの活用法
体験レッスンは「文法の解説を聞く場」ではなく、「不定詞を使う自分を作る時間」にすると満足度が上がります。まずレッスン前に、学校の英語で困っている点を1つだけメモしておくと、当日の練習がブレません。例えば「toのあとが長く感じる」「会話で言い切れない」など、具体的な困りごとです。
当日は、読む→分ける→声に出す→短く返す、という流れで進めます。保護者の方にも、どこを見れば不定詞の役割がつかめるかを一緒に確認してもらい、家庭学習へつなげます。ここで大切なのは練習のゴールを「正解」ではなく「使える形」にすることです。正しくても言えないなら、形が固定されていないサインになります。
ちなみに余談ですが、体験レッスンで扱った例文を翌日に1回だけ音読すると、忘れにくくなります。翌日の音読が“合図”になって、次の多読も同じ形を見つけやすくなります。
体験レッスンの内容を具体的に知りたい方は、まずは教室で相談してみませんか。
まとめ
不定詞の学習は、覚える量を増やすより「見方をそろえる」ほうが近道です。名詞的用法は「〜すること」、形容詞的用法は「〜するための/〜する人」、副詞的用法は「〜するために/〜するように」と、使う場面で訳の役割が決まります。ここを例文で分けて読むと、多読をしているときにも意味が崩れにくくなります。
もちろん「文法を先に完璧にしないと多読は無理」という意見もあると思います。しかし私の経験では、まずは不定詞の働きだけでもつかむと、読む速度が上がって理解も残ります。大事なのは、難しい解説より自分で区切って考える練習です。
最後に、家庭でできる最短の確認として、毎日1文だけtoのかたまりを見つけて「名詞的?形容詞的?副詞的?」を選ぶ習慣にしてください。不定詞が“型”として入ると、英会話でも言いたいことが自然に出てきます。

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